毎朝Ｍ線とＳ線を利用していますが、学生の頃からたまに痴漢にあってま
す。
痴漢されると気持ちいいと思ってしまうこともありますが、基本的に恐怖感
で全身が固まってしまうので、多少は身をよじったりはしても、されるがま
まになることがほとんどです。でも私は背も低めなので、お尻を触られたり
胸を揉まれたりするくらいはよくありますが、直接あそこに触られることは
まずありませんでした。

その日はたまたま電車遅延の影響で、車内はギチギチに込み合い、押しつぶ
されて身動きも全くとれない常態でした。
ふと、背後に立っている男性が、さらに私のほうに密着してきて、フレアス
カートの上からお尻に触れる手の感触が。混んでいるからと、しばらく大人
しくしていましたが、その手は徐々にお尻を強く揉み、スカートの中まで入
ってきました。
私は一応抵抗の気持ちを示そうと身をよじりましたが、手すら上げられない
常態ではそれも難しく、結局されるがままでした。
痴漢の手にパンティ越しにお尻の溝を何度もなぞり上げ、私は嫌だと思いな
がらもだんだん興奮してしまいました。指先のソフトな攻めに、ついお尻に
力が入ってしまい、嫌がるはずがその指を逆にお尻の溝で締め付けるように
なってしまいました。
たぶんこの女なら大丈夫と思われたのでしょう。痴漢の手はだんだん大胆さ
を増していき、パンティを少しずらして直接指で肛門の周辺をまさぐってき
ました。
直接触られるのが初めてだった私は、驚きと恐怖とで、さっきよりも強く身
をよじりましたが。肛門なんて触られたくないと思い、とにかく必死で背伸
びをしたりして痴漢の指を遠ざけようとしましたが、逆に感じていると思わ
れたのか、今度はその指を前の方にグイグイ進めてきました。
直接下半身を弄られて嫌悪感もあるのに、その時の私は心臓がどきどきして
興奮していました。不意に自分の中からドロっとした液体が溢れたことに気
づき、焦りました。
このまま痴漢の指が入ってきたら、濡れていることに気づかれてしまう。
私は下半身をまえに突き出すようにし、痴漢からお尻を遠ざけようとしまし
たが、逆に背中で痴漢に寄りかかるようになってしまい、あわてて直立しま
した。
そのとき痴漢の指先がほんの少し、ついにあそこに入ってきました。
中はもうグチュグチュでした。私は恥ずかしさと、この先どうされるのかと
いう不安でめまいを感じました。
その痴漢はそれほど長身というわけではなさそうでしたが、背の低い私の中
に指入れるのは困難なようで、たぶん中指と人差し指の先だけでかき回され
ました。
私はうつむいたままでしたが、ものすごく感じてしまい、声がでないように
するのに必死でした。足もずっと震えていたと思います。
そのとき、ちょうど電車がホームに停車して、ドアが開きました。
私はすぐさま電車を降り、車両を変えようとしましたが、付近の車両はどこ
もいっぱいで乗れそうにありません。
焦りましたが、しかたなく元の車両に無理やり乗りました。
痴漢した男性の顔は見ていませんが、同じ車両にそのまま乗り込んだ私を見
て、やはりＯＫだと思ったのか、すぐに背後からスカートをめくる手があり
ました。
でも次が私の乗り換え駅だったので、その痴漢とはすぐにお別れ。
電車の中で直接指を入れられるなんて初めてで、すごく怖かったけど、あん
なに興奮してしまうなんて私も変態だな〜と後から冷静に思いました。