先日、某歌手グループのライブを見に行った。
ステージ前の立見で、前の方からどんどん埋まって行くのだが、前の方を避
けて中間ぐらいにある仕切りの前に位置取った。
それでも入場者が増えてどんどん埋まっていき、自分の前の列まで埋まっ
た。
自分の前に立ったのが背の高い男で、今日は運が悪いなと思っていた。

ライブが始まるとみんな前へ詰めかけ、自分の前に余裕ができると思ってい
たが、そんなことはなく、仕方ないので背の高い男の右側の隙間からステー
ジを見ていた。
前の男はどうやら左隣の女の子と知り合い（カップル）らしく、たまに耳に
口を近づけて会話をしているようだった。

ライブが後半戦にさしかかった頃、前の前の列の配置が少し変わり、女の子
がステージが見えにくくなったのか、背の高い男と位置を交代し、自分の真
ん前に女の子が来た。
自分はステージが見えやすくなったので、仕切りにもたれてライブを見るよ
うにした。

ノリのよい曲になると女の子が体を上下に揺らすのだが、その状態でたまに
後ろにも揺れるもんだから、自分の股間に女の子のお尻が当たる。
後ろは仕切りなので逃げようがないので、たまに当たるお尻についに勃起し
てしまった。
当たっていることに気付いていないはずはないのだが、相変らずたまに当た
る。
よく見ると、女の子は隣の背の高い男より少しだけ後ろに立っていて、女の
子の前にはけっこうな余裕があった。

これは…と思ったのだが、自分の隣りにはツレがおり、このサイトに投稿さ
れているような大胆なことはヘタレな自分にはできなかった。
だが股間は言うことを聞いてくれない。というか逃げ場もなく刺激され続け
ている中ではどうしようもない。

もしかしたら触られるのを待っているのかも？と妄想が膨らみ始め、仕切り
にもたれながら逆に股間をグイっと押し出してみたり、手をぶらーんと下げ
てお尻を揺らすと当たるようにしてみたり。

グイグイ、サワサワ。
周りには分からなくても、本人はもう確実に分かっているはず。
それでも、女の子が前によけるような気配はまったくない。

結局ライブが終わるまで、股間にはずっと女の子のお尻が当たっていた。
人生で２度目の痴女遭遇だった。
もしツレがいなかったら…据え膳食いたかったなぁ。