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2009/08/25 18:19:47
(PvMRdwHs)
平日夕方5時17分発
中心部から住宅地へ向かう地方都市の地下鉄
いつもなら混み合うはずの時刻
給料日だから真っ直ぐには家路につかないのだろう、乗客は悠々とそれぞれのスペースを確保して、本を読んだり、静かに眼を閉じている。
ホームのベンチで電車を待つ俺の前には次の電車を待つ列が出来始めていた。
ふと携帯から視線をやるとそこには細身の22、3くらいの大人しそうな女性が立っていた。
栗色のストレートヘア、グレーのトップス、刺繍の入ったフェミニンな黒のスカート、俺好みの編みの入った黒のハイソックスは内またぎみのそそるふくらはぎを8割ほど包んでいる。こういう雰囲気の子は…
密かにいやらしい妄想をする。
痴漢願望があって、それを想像してオナニーしたりする。
仕事から帰るとそのままの服装で立った姿勢でスカートの中に手を滑り込ませて尻をまさぐる、痴漢されていることを想像しながら…
そんな子だと決めつけて俺は列に並んだ。
斜め後ろで乗り込んだら直ぐに横につけるように。
しかし密着が自然には見えないくらい空いている。
それでもどうにか先頭車両の壁を背に並ぶことが出来た。
ちらりと横顔を見ると桜色に上気している。
痴漢を予感しているのだろうか?
俺は意を決して周りに気づかれないように鞄を盾にゆっくりと尻に手を伸ばした。
さらりとしたスカートの感触、そして下着のラインをなぞり当てた。
Tバックなのだろうか?尻をほとんど覆っていないようだ。
女は動かない。
大丈夫だ、騒がない。確信した。
ゆっくりとスカートを捲り上げ手のひらを滑り込ませた。
もう一度下着を探る。
上質な生地のピッタリした下着だ。
申し訳程度に尻を隠し秘部に続くクロッチはぴたりと吸い付いている。
この下着の履き心地はきっといやらしい気持ちにさせるだろう。
仕事をしながらも締め付ける下着がエロを感じさせているのだろう。
ゆっくりと指を滑らせるとそこは熱く湿り気を帯びていた。
今この女はどんな顔をしているのだろう?
何色の下着なんだろう。そばで文庫本を読みふける男やこっちに顔を向けている若い女が気になる、きづかれやしないか、そう思いながらも手は止まらない。
若い女がちらりと鞄の向こうで不自然に伸びる手に視線を落とした。
ヤバい!
気づかれたか!
それ以上は危険と理性を取り戻し少し離れた。
もうチャンスはないのか?
一駅毎に空いていく、そして女は降りてしまった。
もっと触りたかったという気持ちと同時にバレずに住んだ安堵を胸に俺は次の駅で下車した。
これだから痴漢は病みつきになる。
知らない女を陵辱するこの気分…たまらない…
あの女はきっと部屋に帰るなりいつもの妄想オナニーをしたに違いない。いつもよりリアルに激しく、触られなかったクリトリスを擦りながら崩れ落ちるように…