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そして僕は途方に暮れる・・・。

投稿者:赤影 ◆VMdQS8tgwI
2005/03/18 09:57:06 (3IaP1Y4b)
終業が少し遅れたみたいだった。
予告が始まっている時間になって、
「やっと駅に着きました」
のメールが届く。
 
10分ほど後、
ようやく映画館に入ったとのメール。
最終回の本編が既に始まっていた。
近くで待機していた僕も、すぐに映画館に向かう。
しかし、、、チケットブースには既にシャッターが降りていた!
何が何でも(笑)入場しないわけにはいかない。
館内に入り、係員に無理を言って入場させてもらう。
 
誰もいない静寂のロビー・・・。
彼女はきっと客席で、息を詰めるように痴漢を待っている。
僕もその場で一つ、大きく息を吸い込むと、
分厚い防音扉を押し込んで、闇の世界へと踏み込んだ。
 
まだ目が慣れない暗闇の中でも、
館内はほとんど人がいないのがわかる。
今週末までのロードショー。
それほどの話題作でもなく、
平日の最終回。
客席数千席以上の大劇場・・・。
だからこの映画を選んだのだ。
指定した一角に、人は一人しかいなかった。
最後列付近に、肩までの髪のスレンダーな女性。
スロープ途中の入り口から入った僕に、気付いたに違いない。
わざと1回通路で立ち止まり、間を持たせる僕。
真っ直ぐに来ない僕に、きっと少しの不安を抱くはず・・・そんな演出。
ゆっくりと通路を上がり、彼女の横へ。
すぐに座らず、平静を装ってマフラーをとり、ジャケットを脱ぐ。
隣に腰を下ろしただけで、少し彼女がビクッとするのがわかる。
高くなっている彼女の体温が、
外で冷えた僕の身体に、服越しに伝わるくらい、
緊張していたのだそうだ。
 
中々次の行動に移さず、
並んでスクリーンを見る・・・。
いたたまれないほどの緊張と、期待感が、彼女を支配していく。
服の上から二の腕を、指で軽く突いただけで、
彼女は跳ねた・・・。
胸の膨らみの辺りを突く。
彼女は跳ねる・・・。
袖から出た手首の素肌に指を這わす。
彼女は跳ねる・・・。
彼女の着けている香りが、一段と強まってくる。
その匂いに誘われるように、彼女の耳元に顔を寄せていく。
 
「・・・一人なの?」
「こんなとこに座って、痴漢されに来たんだろ?」
「いやなら逃げればいいのに・・・。」
「ビクビク感じてるじゃないか・・・。」
 
イヤイヤをするように、首を振りながら、
でも一言一言に跳ねる彼女・・・。
手を・・・、
ジャケットを掛けた下半身に潜らせる。
 
「ここも・・・すごくなってるんだろ?」
何かが、、、彼女の中で壊れるのがわかる。
「いまから確かめて、苛めてあげるよ。」
何かが、、、彼女の中で弾けるのがわかる。
膝頭に手を伸ばし、スカートの先端を道連れに、奥へと進んでいく。
どんどん上がっていく温度と湿度。
たどり着いた先の布地は・・・ぬめっていた。
沈黙の官能・・・。
暗闇の官能・・・。
彼女にとって未知の体験が、そこをそんなにしてしまっていたのだ。
彼女の指を取り、一緒に確かめさせる。
「ほぅら・・・こんなだ。エッチな娘だね・・・。」
激しくイヤイヤをしながら、体温を上げていく彼女。
「直に弄られたいんだろ?かき回されたいんだろ?」
激しくイヤイヤをしながら、脚を開いていく彼女。
 
下着の左右は・・・紐だった。
 
「こんなの穿いてきて、されたいんじゃないか?」
片方の紐に彼女の手を持っていく。
「エッチな娘なんだろ?自分で解きなよ・・・。」
「ダメッ・・・!」
小さな叫びが聞こえたような気がした。
でも・・・もう・・・、
彼女を壊すのは簡単だ。
下着の上からぬめりの中心を、ぐいぐい押していく。
「・・・解けよ。」
少し強く囁いただけで、安全装置は外れてしまう。
恐る恐る紐に近づく、彼女の可憐な指。
自ら結び目を掴み、震えながら引っ張る・・・。
片側は、僕が・・・、
一気に解いてしまう。
はらりと前に落ちる小さな布地。
掛けているジャケットを剥いで・・・。
「ほら、見なよ。。。こんなにいやらしい姿になった・・・。」
壊れるということは、溢れるということか・・・。
指を沈めていくと、溢れてこぼれだしてきた。
 
「掻き回して、欲しいんだよね?」
ようやく、、、素直に頷く彼女。
指を入れていく・・・、
一本・・・熱い。
二本・・・締まる。
中で複雑な回転運動と上下運動、前後運動を複合させる。
極空にうねるオーロラのように、
彼女の「中」が複雑に蠢きまわる。
引き込み、押し出し、うねり、締める。
熱い粘液を放出し続けながら。
彼女の中のどこに、これだけの水脈があるのだろう。
普通ではない量に、戸惑い、感動する。
何度も昇り詰めていく。
その度に一度指を抜き、自分の指でそのぬめりを確かめるように、
手を絡めてくる彼女。
その度に、僕がその塗れた彼女の指を舐める。
恥ずかしいのか、やがてタオルを出してそれを拭き取ってくれる。
「おいしいから、、、拭き取らないで。」
彼女の顔が、激しく熱くなるのが伝わってくる。
やがて、そのタオルを腰の下に敷いて、
彼女は僕の指に没頭する。
もうさっきまでの、羞恥は捨て去り、
自ら胸を露出し、僕の舌を求め、頭を押さえつけながら、
僕の指を咥え込み、証しを垂れ流し、
「奥・・・奥・・・。」
子犬のような声で鳴き続けた・・・。
 
エンドロールが流れる頃、
下に敷いたタオルには、彼女の証しがたっぷりと吸い込まれていた。
トイレで身繕いをし、映画館を出る。
一緒に食事をしながら、感想を聞く。
「あんなに緊張するもんなんだね〜、自分でビックリしちゃった!!」
屈託のない笑顔で話す彼女。
美味しそうにご飯を食べる彼女。
喜んでくれたのなら、僕は満足だった。
 
帰り道・・・。
「さっき穿き替えたんだよ(笑)。今はTバックなの。」
と悪戯っぽく囁く彼女。
途中の駅まで送っていくことにして、
電車の中で、デザート代わりの軽いお触りを楽しむ。
スカート越し、Tバック故のダイレクトなお尻の感触。
スカートのウエストをわざと折り畳んで、
短くなった裾から、手の侵入をねだる彼女。
数時間前、身を硬くして痴漢に震えていた彼女が、
今はすっかり、僕を惑わす小悪魔に変身していた。
 
駅での別れ際、
小悪魔ちゃんは何かを企むように微笑むと、
改札の正面で、不意に僕にキスをして、
ホームへのエスカレーターを、手を振りながら駆け上がり、
僕の前から逃げていってしまった。
唇に残る彼女の感触。
一瞬、周りの音がミュートしたような感覚。
やがてゆっくりと、駅の雑踏の音が戻ってくる。
いつもと変わらない、駅のコンコースで、
僕は少し途方に暮れていた・・・。