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ナンネット
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彼女の勝利宣言

投稿者:赤影 ◆VMdQS8tgwI
2005/03/28 23:43:13 (n8h9SJfh)
自分からは興奮することなく、
いつも彼女の様子に気を配って、
彼女を一番いい状態に昇らせてあげることに、
全神経を集中させていた。
彼女が気持ち良く逝ってくれれば、
僕はそれで満足だったし、
どうしても自分が気持ち良くなりたい・・・、
という思いも(全くと言ったら嘘になるけど)特に持っていなかった。
それがいつもクールに思えるのか、
彼女は僕を「仙人」のようだ、と表現した。
 
でも、その日は少し違っていた。
週末のゆっくりと過ごすネットカフェ。
充分に僕を堪能した彼女・・・。
何となく、その先を彼女が望んでいるような気がしたのだ。
 
「いつも、私ばっかり壊されちゃう・・・。」
「じゃあ、今日は僕を壊してみる?」
 
冗談半分に言った僕に、
しかし彼女の目は、嬉しそうで、少し真剣だった。
キスをし、舌を入れてくる。
そのまま唇の周りを、首筋を、耳を・・・、
ゆっくりと舐めまわしてくる彼女。
下半身が少し窮屈になって、
僕は僕自身を露出させた。
 
彼女のしなやかで華奢な手が、
その肉茎を包む。
繊細に指を動かし、刺激を続けながら、
彼女の顔が降りてくる・・・。
チロチロと遊び始めるざらついた舌の感触。
ヌルヌルと絡み始める滑らかな唾液の気配・・・。
やがて、彼女の口の中に包まれる頃には、
僕自身は痛いほどに張りつめていた。
 
僕に見えるような位置で、
深く飲み込み、また口を離して舌を周囲に這わせたり・・・。
巧みな技に、次第に理性が薄れていく。
今はきっと、彼女のほうがクールだ。
可愛らしく整った顔を崩さず、
目を閉じ、僕の高ぶりを計るように神経を研ぎ澄まし、
わざと見せ付けるように舌を駆使する彼女。
指が加わり、それを前後にしごき始める。
 
・・・壊れる。
「ごめん・・・出る・・・!!!」
ほとんど1ヵ月ぶりの、忘れかけていた恍惚に襲われる。
高まりきった自分の鼓動と、脈動がシンクロする。
彼女の口の中に・・・僕は激しく果てた。
 
 
 
行為を終えた彼女。
僕の方に向き直り、嬉しそうに笑う。
悪戯っぽく目を輝かせて、
「勝った!仙人に勝った!」
そう宣言されてしまった(笑)
 
よほど嬉しかったのか、
僕と別れたあと、
彼女は駅のスタンドで、一人祝杯をあげたらしい。
生ビールの写真つきの、楽しげなメールを開きながら、
でも、、、でも、、、
本当は僕だって、負けないくらい嬉しい気持ちでいっぱいなのを、
彼女に伝えたくて、返信のメールを打ち始めた・・・。