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静かな余韻

投稿者:赤影 ◆VMdQS8tgwI
2005/04/06 14:38:40 (dMRMDN2H)
「桜の木の下には、死体が埋まっている」
 
誰もいない夜の川沿い、
僅かな照明だけに、幻のごとく浮かび上がる老木の並木。
時折対岸を走り過ぎる車以外、
音一つ無い夜の闇。
川面に冷やされた凛とした空気・・・。
 
水面に、覆い被さるように伸ばした枝に、
存在を示すように極薄紅の花弁を開く桜。
「この薄紅は、死体の血を吸い上げて色付く・・・。」
そんな凄味を感じさせる、幽玄の夜だった。
 
 
 
その日、僕と彼女は、とあるイベントに少し興奮気味だった。
だから、その気持ちを冷ますつもりで、
あるいは、静かな余韻を残して今日を終わりたくて、
この場所に彼女を誘った。
辺りに人家一つ無い、川沿いの古い桜並木。
本格的な春の陽気を迎えたこの日、
まだ2分から3分咲とは言え、開き始めた桜に、
しかし夜桜を愛でる人影は、全く存在しなかった。
 
がらんとした駐車場に車を停めて、外に出る。
昼間とは違った、ひんやりとした空気が僕達を包み、
自然と身体を寄せ合った。
川沿いの遊歩道を少し歩く。
数少ない街灯の照明のせいなのか、
一本だけ、開いた花の多い木の前で立ち止まり、
彼女を後ろから抱きしめる。
嗅ぎなれた彼女の匂いが僕を安心させる。
彼女の今日のスカートは、
後ろに深いスリットの入ったタイト。
手を伸ばせば、スリットの始まりに手が届いてしまう。
指を忍ばせ、少し上に曲げれば、
そこはもう、、、
 
「ここだけ・・・熱いよ。」
「うん・・・だって・・・。」
わけあって、下着を付けず、直にパンストを穿いている今の彼女。
ザラザラとしたナイロンの隙間から、ヌルヌルとした液体が染み透ってくる。
 
「ここだけ、大変な事になってるね。」
「・・・。」
押し込むと、切ない声だけで答える彼女・・・。
 
少し先、川沿いのベンチに彼女を誘う。
僕が腰を下ろし、彼女は僕に抱っこされるように、
その上に腰を下ろしてくる。
彼女の華奢な身体の重みを、
僕自身を満たすように受け止め、抱きしめる。
そして・・・。
 
スカートをたくし上げ、脚を開かせた。
対岸の遠くから、車のヘッドライト。
彼女の横顔が、妖しく浮かび上がる・・・。
対岸には高い生垣、そしてこの深い闇。
絶対に見えない安心感が彼女を大胆に開かせる。
「ほら、向こうに見えるように、、、広げて。」
「・・・い、、、や、、!」
「でも広げてるよ?ほら、、、ね。」
「・・・だ、、、め、、!」
「いっぱい染み出してきたよ。」
「もう・・・うぅ・・・。」
少し窮屈だったけれど、
ストッキングの上から手を入れて、
直接指を沈めていく・・・。
全く人の気配のしない開放感からか、
彼女の声が辺りに響く。
 
やがて、
川を渡る冷たい風に、彼女が震え出す。
「車に戻ろうね。」
優しく肩を抱いて駐車場に戻ると、
もう周囲に全く車はなくなっていた。
ドアを閉めると、僕にしがみついてくる彼女。
エンジンを掛け、ヒーターを入れる。
「どうする?もっとあったまる?」
悪戯っぽく意味深に聞くと、
理解したように、可愛らしく同意する。
ストッキングを脱ぎ、
車内にあったタオルを腰の下に敷く。
「これで、思いきり逝けるね・・・。」
意地悪く言うと、ぎゅっと首に手を巻きつけて抱きついてくる。
 
もう充分に濡れているそこに、指を差し入れる。
二本の指を、回すように動かしながら、
彼女の欲しがるポイントを責める。
普段のお喋りより一段高い、彼女の鳴き声。
塞ぐように唇を合わせ、舌を絡めあう。
彼女の中が、収縮を始める。
強く締め、咥え込み、そして迫り出すように壁が膨らむ。
そこを細心の注意を払って、激しく刺激する。
そこからは・・・。
 
何度も何度も、
連続して・・・。
彼女は熱い物を、僕の手に浴びせ続けてくれた
 
 
 
ぐっしょりと濡れたタオルを抜き取り、身支度を整え、
彼女を少し離れた主要駅まで送る。
途中、全てを放出した疲れと、心地良い安堵から、
彼女は僕の腕に手を回し、
肩に頭を乗せて、寝息を立て始める。
彼女を起こさないように、優しく車を走らせながら、
僕も静かな余韻を残して、今日を終わることにした。