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2005/07/02 19:40:44
(3CvbGjeB)
一週間ぶりの四番線待ち合わせ。
伏せ目がちな彼女が今日は顔を上げて相変わらずの愛くるしい笑顔ですぐに僕を見つけてくれた。
軽く談笑しながら向かい合う形で乗り込んだ車内は帰宅ラッシュに似つかわしくなく空いていて、通路際の中途半端な場所でスカートをたくしあげ触れるのは憚られるような状況だった。
それでもそっとスカートの上から彼女の秘められた体のラインを確かめる様に指先を滑らすと、僕の胸に顔を埋め凭れかかり、吐息が期待に満ちて甘く震えてるのが伝わってくる‥。
そっと指を搦め機会を窺う。周りの乗客の視線や気配に注意し死角を確かめながら、指をスカートの裾に掛けひそかに持ち上げていく。
少しづつ露になるストッキングに包まれた太腿。たやすく滑るナイロンに指を妖しくくねらせながら這い上がらせていくと上り詰めた先にある布越しから熱気が指先に伝わって来た‥。
擽る‥撫でる‥摩る‥。
「‥んぁっっ‥」
ビクッっと躯を震わせ思わず小さく声を漏らす敏感な彼女。
その度に指の動きを止め、彼女の腰に添えている手を僕の身体にギュッと引き寄せ彼女を抱きしめた。
何駅か過ぎた辺りで壁際に移動し寄り添う。
ふと気付くと重い鞄を持つ彼女の指先が冷たくなっていた。
少しでも楽になるように手を添え壁に鞄を押し付け脚で支えてあげる。彼女も気付き一緒に脚で鞄を押し付け、解き放たれた手を僕の腰に廻してくれた。
窓に映る彼女の伏せ目がちの恥じらう表情を見ながら、胸元に指を這わせた。
ブラウスの布一枚の先にある肌を確かめるように包み込み、手繰り寄せ、円を描き‥擦り‥摘む‥
半開きの唇から漏れる甘い吐息‥。
今度は彼女の白く細い指がズボンの中の僕を捉らえる。ゆっくり、妖しく、擽り、堅くなった僕を掴む‥。
もう少しされたら自制が利かなくなりそうだ。
「俺、欲しいの我慢出来なくなっちゃうから終わり(笑)」
「あはっ、了解」
悪戯っぽい笑顔もまた可愛い。
一旦指を絡め、今度は俺が指をスカートの中へ‥ストッキング越しに熱と染みが伝わっている‥脚の付け根の両脇を摩りながら、秘められた真ん中を擽る‥
‥ピクッ‥ピクッ‥
ソコを掠める度に小さく躯を震わせ、熱さを増してくる‥
腰が落ち始めた彼女が突然、自らストッキングの前を太腿まで下げた!
直接触られたくて我慢できなくなったのだろう。
期待に応える様にパンティをずらし指をソコに宛てがう‥。
肉襞に滴る、熱く淫らにヌメッとした蜜を、人差し指‥中指‥薬指‥で順繰りに味わう‥。
腰を落し震え漏れる彼女を抱きしめた‥‥。
下車駅に到着し服を整え手を繋ぎホームに降り立った。
家路を急ぐ人達が大勢降りる階段の上で人目も憚らずに抱き締めあう。
暫くすると、彼女の鞄から現実に引き戻す携帯が唸り声を上げ始める。
最後にお互いにギュッと香りが移り合う程抱きしめた‥‥。